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2020.06.05

開花した人 vol.9

開花した人 vol.9

2020.06.05

開花した人 vol.9

開花した人vol.08

Name
新間美也
Occupation
調香師

恋に落ちたかのように 調香の世界に導かれて

恋に落ちたかのように 調香の世界に導かれて

パリのアトリエで、日本の雅にインスパイアされた香水を製作する調香師・新間美也さん。新間さんが手がけるブランド「ミヤ シンマ パルファン」は、唯一無二の日本的な香りで人々を魅了しています。いまや世界中にファンを持つ彼女を調香師へと導いたのは、偶然読んだインタビュー記事だったそうです。

「大学卒業後、私は実家の静岡県で一般企業の事務の仕事に携わっていました。やりがいもありましたが、同じことを繰り返す毎日に疑問を持つように。そんなとき手にした雑誌に、海外の調香師のインタビューが掲載されていて『調香師とはオーケストラの指揮者のようなもの』という一文に触れ、“これだ!”と直感したんです。幼いころからピアノや作曲に親しんできたからでしょうか。香りで音楽を奏でるような調香師という存在に、こころ魅かれたのかもしれません」
当時、日本では調香師という職業はメジャーではなく、一から図書館で調べたという新間さん。すると「調香の本場フランスで学びたいという情熱が抑えきれなくなって。今考えると香りを生みだす調香の世界に、私は恋をしてしまったのですね」。

一度目の渡仏では、希望する学校の見学もかなわず帰国。「その後、イタリアのフィレンツェを訪ねたとき滞在先のホテルの方に調香への思いをお話したら、地元の調香師を紹介してくださって。フランスのヴェルサイユ大学付属の調香学校で教鞭をとる、彼の師から学ぶ道が開かれていったんです」

パリが愛した 「日本」を
イメージした香水の誕生

パリが愛した 「日本」をイメージした香水の誕生

パリが愛した 「日本」を
イメージした香水の誕生

27歳で本格的に渡仏すると、学校初の日本人学生として手厚く迎えられたという新間さん。調香の勉強に邁進する中で、現地のフランス人から日本についてさまざまな質問を受けるようになったといいます。「香りを通して日本を紹介できたら、という気持ちが自然とわいてきました」。
海外の方にも伝わりやすい日本語を、と思いついたのは百人一首かるた。百人一首をひもときながら句を選び、その句に合わせた自作の詩をつづります。そして、その詩からイメージして作られたのが「ミヤ シンマ パルファン」のデビュー作ともいえる、「花」「月」「風」の3種のオード・トワレ。和紙に筆でさらりと描かれたようなシンプルなデザインの小さなボトルを桐箱に収めた香水は、フランスの老舗百貨店「ボン・マルシェ」のバイヤーに認められ、またたく間にパリっ子たちに人気を博しました。

「香水を通じて日本への関心の高さに驚かされました」という新間さんは、その後パリと日本を往復し調香のスクールも開催するように。香りの伝道師として活躍の場を広げていきます。「調香の世界を知れば知るほど、香りの本場フランスで学ぶことの意義を感じました。貴重な香りの素材となる植物の生育状況や世界的なトレンドにも精通する必要がありますから」。しかし10年が過ぎ、充実した毎日を送っていた矢先、大きなスランプを経験。40代を前に活動を休止し、新間さんはフランスを離れ帰国の途に就いたのです。

“人”に導かれて今がある。
幸せと思える人生に気づいて

“人”に導かれて今がある。幸せと思える人生に気づいて

“人”に導かれて今がある。
幸せと思える人生に気づいて

「心が凍ってしまったように動かなくなって。帰国してからは、友人はもちろん日本の調香スクールの皆さんが私を待ってくれていたのが大きな支えでした」
辛い数年を過ごす中、友人が誘ってくれたイタリア・カプリ島旅行が転機に。飛行機の窓から海に浮かぶ山と緑に包まれた島が目に入ったとき、「美しいもの」に自分の心が動いたのを感じたといいます。2015年に活動を再開すると、また新たな気持ちで今の日本を香りで表現したいと香水をリニューアル。パッケージは桐箱から、フランス人がより日本らしさを感じるという黒漆のスタイルに。香水のバリエーションも増え、新たな「ミヤ シンマ パルファン」の顔となっています。

「応援してくれていた父が他界して以来、私はずっと“頑張るね”と父に手を合わせてきたのです。でも最近“十分幸せよ”と言えるようになりました。少し肩の力を抜いてもいいのかな、と。そして、フランスの女性たちは年齢を重ねた人ほどエレガント。その姿を見ていると、年齢は怖くないと思えるようにもなりました」
最近は、フランス人のご主人とフランス産ワインを軸としたマリアージュ講座を日本で開くなど、香りの楽しみ方を広げている新間さん。
「これからも日本を世界に自慢する思いで、香りの持つ美しさを最大限に引き出すような調香を心掛けていきたいですね」
これからも世界に、日本のスピリッツを「香り」で届けてくれるに違いありません。

香りの持つ美しさを引き出して
日本の感性を広めていきたい

香りの持つ美しさを引き出して日本の感性を広めていきたい

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

バランスと調和

「美しいものというのは、バランスがよく調和がとれているものです。そして心地よさ。さらにオリジナリティ。それは人にも、香りにも共通する美しさだと思います」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

ローズ

「花は香りに欠かせない存在なので1つを選ぶのは難しいのですが、赤いローズでしょうか。ローズはパリを象徴する花だとも思います」

Q3肌のお手入れ方法のポイントは?

健やかな肌を保つこと

「メイクでカバーすることよりも、クレンジングやスキンケアで肌の美しさを保てるよう意識しています」

Pick up Item

ヌーリ コンプレクス フェイスオイル コンセントレ A

「いつも肌の乾燥が気になる長時間のフライトでも、今まで味わったことのない良さを実感しました。また香りからも品質の高さを感じられます」

 

ヌーリ コンプレクス フェイスオイル コンセントレ A


2020.03.10

開花した人 vol.7

2020.03.10

開花した人 vol.7

開花した人vol.07

Photo:甲野 菜穂美  
Name
綱川禎子
Occupation
フローリスト
Photo:甲野 菜穂美  

夫からのお花のプレゼントが、フローリストを目指すきっかけに

夫からのお花のプレゼントがフローリストを目指すきっかけに

柔らかな光が差し込む店内に、個性的でセンスあふれる花々が並ぶフラワーショップ「whole」。そのオーナーが綱川禎子さんです。多くの女性から人気を集めるフローリストですが、実はアパレル業界からの転身で、以前はまったく花に興味がなかったそう。そんな綱川さんがフローリストを目指すようになった背景には、美容師である旦那様との素敵なエピソードがありました。
「付き合い始めた頃から夫がよくお花をプレゼントしてくれました。私はすぐに枯らしてしまっていたのですが、懲りずに買ってきてくれて…。ドライフラワーにしたり、手入れを工夫するうちに『お花っていいな』と思えるようになったんです」
将来何かで独立したいという気持ちが強くなっていた綱川さんに、「お花の仕事がいいんじゃない」というアドバイスをくれたのも、旦那様でした。「“美容室と花屋”という他にはないお店を作りたいねと、夫と話すうちに、素敵な空間になるだろうなと夢がふくらんでいきました」
その思いはどんどん強くなり、平日は仕事をしながら週末にインターンシップという形でフラワーショップで修業をすることに。「大変でしたが、お花の美しさや魅力をよりいっそう感じられるようになって、この道に進もうという覚悟も決まりました」

花を取り囲むすべてを大切にしたい。ショップ名「whole」に込めた想い

ショップ名「whole」に込めた想い

花を取り囲むすべてを大切にしたい。ショップ名「whole」に込めた想い

2年後、学生の頃からお世話になっていた知人から声を掛けてもらい、その方が経営するワインバーの一角に週末限定でショップをオープン。名前は「whole」です。
「wholeには“取り囲むものすべて”という意味があります。お花だけでなく、花器やラッピングペーパー、空間、そこに集まる人たちも含めてすべてを大切にしたいという思いを込めました」
また、「お花の色味や質感の組み合わせは、洋服をコーディネートする感覚で考えています」と話すように、「whole」はアパレルでの経験とセンスが存分に生かされています。シックな中に遊び心がある綱川さんならではのブーケはすぐにSNSで反響を呼び、その世界観に魅了されるファンが増えていきました。
そして2年後の2019年4月、念願叶って美容室と花屋が一緒になったお店を新しくオープンしたのです。「限られた空間の中でどれだけwholeらしさを表現できるか、楽しみながらお店づくりができました。好きなものに囲まれているのはもちろん、壁一面の窓からとてもいい光が入ってきて、時々聞こえてくる鳥のさえずりが心地よくて。毎日とても気持ちよく仕事ができるんです」
その気持ちはお客様にも伝わるのでしょう。オーダーの他にイベントショップ、ファッションブランドとのコラボレーションなどが舞い込み、よりいっそう忙しい日々になったそうです。

市場に並ぶ花を見ると、一瞬で気持ちが上がる

市場に並ぶ花を見ると、一瞬で気持ちが上がる

市場に並ぶ花を見ると、
一瞬で気持ちが上がる

忙しい中でも元気を与えてくれるのは、やはり花だそうです。
「早朝3時起きでも、どんなに疲れていても、市場に行ってそこに並ぶお花を見ると一瞬で気持ちが上がります。自宅でもお花を飾っていて、一週間をお花とともに生きているという感じです。お花が朽ちてくる頃に自分も弱ってくる(笑)。けれど、新しいお花を飾るとまた元気になって頑張れるんです」
そして、綱川さんにとって花は「人生を表現するもの」でもあると言います。「これまで培ってきたものを表現するものがお花。本当は何が好きなのか、何をやりたいのか、自分の中に秘められた思いに気づかせてくれたのもお花です」

目標だった夫婦のお店をオープンし、まさに今人生の花が開いたように思えますが、綱川さんとしてはまだ“つぼみ”なのだそう。「人生はまだまだこれから! お店を始めた時の気持ちを忘れず、お客様に新鮮な魅力を感じてもらえるような新しい提案をしていきたいと思っています」
アパレルの仕事で一流の物に触れることで感性を磨き、たくさんの人に恵まれ、そして何より強い気持ちで夢を叶えた綱川さん。今後も花屋の固定概念を超えた新しいチャレンジをしてくれることでしょう。綱川さんの「人生が開花」する瞬間は、その先にあるのかもしれません。

花は人生を表現するもの。
秘めた思いに
気づかせてくれる

花は人生を表現するもの。秘めた思いに気づかせてくれる

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

内面が美しいこと

「今まで出会った中で素敵だな、尊敬するなと思えるのはみんな、内面が美しい方ばかり。人にやさしく、自分に厳しく、内面が磨かれている人は美しいなと思います」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

チューリップ

「色も形もバリエーションがたくさんあって、花びらが閉じた姿も、開ききった姿もかわいい。数輪で活けると曲線が生まれてきれいですし、たくさんの本数をまとめて飾っても素敵なんです」

Q3肌のお手入れ方法のポイントは?

使うアイテムを厳選

「紫外線対策だけはしていますが、その他のお手入れは忙しくて怠りがち……。その分、使うアイテムを厳選することでトラブルのない肌を保っています」

Pick up Item

クレンジングウォーター

「コットンでふきとるだけなので、市場に行く日の朝など時間がない時にとても重宝しています。
みずみずしい使い心地も気に入っています」

 

クレンジングウォーター


2020.03.10

開花した人 vol.6

2020.03.10

開花した人 vol.6

開花した人vol.06

Photo:ayumi sakamoto
Name
石村友見
Occupation
ヨガトレーナー
Photo:ayumi sakamoto  

ブロードウェイの舞台を目指してニューヨークへ

ブロードウェイの舞台を目指してニューヨークへ

ヨガトレーナーとして、ニューヨークを中心に各国で活躍する石村友見さん。体の各部位を元の位置(ゼロ)に戻すことで体形を美しく整え、不調を改善する「ゼロトレ」を考案し、多くの人の美と健康をサポートしています。
もともと舞台女優だった石村さんの人生はとてもアグレッシブです。中学生の時に夢見た劇団四季の舞台出演を20代で実現し、劇団四季を退団した後はブロードウェイを目指して単身ニューヨークへ。「こうしたい」と思ったことを圧倒的な行動力と強い意志で成し遂げています。
「渡米した時は、ブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立つまで日本に帰らないと決めていました。オーディションには世界中から何千人も集まり、言葉の壁もあってかなりの難関であることは覚悟のうえ。歌や踊り、英語といくつものレッスンを受けてオーディションに参加し、アルバイトもしてというハードな日々を続けました。6年経ってもう無理かなとあきらめかけた時、『ミス・サイゴン』ミス・チャイナタウン役の合格通知が舞い込んだのです」
憧れのブロードウェイ・ミュージカル女優として刺激にあふれる日々を過ごしていた石村さん。「アメリカの俳優はオンもオフもパワー全開で、一瞬一瞬を心から楽しむんです。そして魂から歌って、毛穴から感情がにじみ出るような表現をする。見ていてエネルギーを感じるし、生きている実感をもらえました」

妥協を許さず、研究を重ねてメソッドを確立

妥協を許さず、研究を重ねてメソッドを確立

妥協を許さず、研究を重ねて
メソッドを確立

ブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立つという夢を叶えると、本格的にヨガの道へ。劇団四季に在籍中、不調を吹き飛ばしてくれるヨガに魅せられた石村さんは、オーディションやレッスンを受ける一方でヨガの勉強に励み、講師の資格を取得。そして、「ゼロトレ」考案の転機が訪れます。
「あるレッスンを受けて、体がふっと軽くなり、痛みがなくなるという経験をしたんです。『これだ!』と直感しました。その実感をメソッドとして確立するために研究と実践を繰り返し、10年かけて完成させました」
年齢や職業に関係なく、誰でも同じメソッドで効果が出る「ゼロトレ」はすぐニューヨークで話題となり、日本にも広まりました。それでも、石村さんの胸の中にはモヤモヤしたものが残っていたといいます。
「レッスンを受けにくるのは健康な人。本当につらい思いをしている人にこのメソッドを届けたいという願いがありました」
そんなある日、ゼロトレの評判を聞きつけた出版社から書籍化の依頼が舞い込みました。これなら、直接レッスンを受けられない人にも、本を通して実践してもらえる。「皆さんの体と心が変わり、良い方向へ進むお手伝いができるのは本当にうれしい。そう実感できる今こそ、人生が開花した時なのかもしれません」

本来の自分を取り戻し、体も心もベストポジションに

本来の自分を取り戻し、体も心もベストポジションに

本来の自分を取り戻し、
体も心もベストポジションに

「ゼロトレ」は石村さん自身にも大きな変化をもたらします。
「それまでの私はアメリカ人に勝つために、ダイエットしたり、外国人の真似をしたり。自分の内面ではなく、外見ばかりに目を向けていました。でも大切なのは自分自身なんですよね。『ゼロトレ』で心もリセットすることで、本来の自分を取り戻すことができました。ありのままの自分でいい。そう思えるようになって、心がとても軽くなりました」
苦境に陥った時も「ピンチはチャンス」と考えて、決して立ち止まることはありません。「ニューヨークでは“Time is money”。悩む時間があるなら行動した方がいい。たとえ小さな動きでも、行動し続ければ必ず結果につながっていきますから」

そんな石村さんの次の目標は「教育」だそうです。
「知識があれば人生だって変えられます。ヨガの基本を学校教育に取り入れることができれば、子どもたちは早い時期から自分の体や心をコントールできるようになる。その後に待ち受ける苦しみや悲しみにも対処できると思うんです」
子どもは未来への希望。石村さんはきっとこの夢も叶え、未来を担う子どもたちの可能性を開花させてくれることでしょう。

ピンチはチャンス。
悩むよりまず行動することが大切

ピンチはチャンス。悩むよりまず行動することが大切

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

本来の自分を持っていること

「自分のいいところも悪いところもきちんと知り、それを受け入れることで、
強くて、揺るぎない美しさが光る」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

かすみ草

「緑と白のコントラストが好きで、部屋にもよく飾っています」

Q3肌のお手入れ方法のポイントは?

保湿

「ニューヨークはものすごく乾燥するので、お肌の保湿と部屋の加湿は念入りにしています。野菜をたくさん摂ることも心がけていますね」

Pick up Item

クレンジングウォーター

「コットンに含ませてふきとるだけで洗顔完了という発想に驚きました。コットンが黒くなるくらい汚れをしっかりふきとってくれるのがうれしい!香りも良くて、香りでもキレイになるというコンセプトにも納得です」

 

クレンジングウォーター


2020.03.10

開花した人 vol.5

2020.03.10

開花した人 vol.5

開花した人vol.05

Name
有藤文香
Occupation
中医アロマセラピスト

イギリス留学を決意させた、OL時代の苦い経験

イギリス留学を決意させた、OL時代の苦い経験

恵比寿にあるサロン「Xlang」のオーナー・有藤文香さん。
彼女は、独自のメソッドで個人の体質を詳細に見極め、体質に合わせた精油でトリートメントを行います。今ではファンの多い人気セラピストですが、以前はまったく違う業界で営業職をしていたと話します。
「大学卒業後は、一般企業に就職しました。営業職はやりがいのある仕事ですが、多忙のため体調を崩しがちでした。体調だけでなく、体型も激変。何気ない動作でスーツが“ピリッ”と破れるほど、激太りしてしまいました(笑)」
そんな有藤さんを常に気にかけてくれたのは、実家のお母さまだったそうです。
「母からアドバイスをもらい、普段の食事や生活習慣を根本から見直しました。すると、徐々に復調して、体重も元に戻ったんです」
この経験から、ヘルスケアやセルフメンテナンスに興味を持ちはじめたといいます。
「趣味の範囲で、アロマやマッサージについて学んだり、サロンに足繁く通いました。知れば知るほど、本格的に学びたくて居ても立ってもいられなくなり、退職を決意し、1年間イギリスに留学しました」

自分の思いを再確認した、一冊目の著書が転機に

自分の思いを再確認した、一冊目の著書が転機に
自分の思いを再確認した、一冊目の著書が転機に

自分の思いを再確認した、
一冊目の著書が転機に

イギリス留学中は、アロマやヘッドマッサージのほか、栄養学などを履修。「日本にはない知識を持ち帰って伝えたい」と、必死に学んだと話します。
「帰国後は、イギリスで学んだ知識をどう伝えようか思案していました。まずは、島根県の実家の一角で、アロマサロンをはじめました。あの頃は、自分のスタイルを懸命に模索していたと思います」
その後、都内で、とある店舗の一角を間借してサロンを開くことに。そこで、有藤さんにとって転機となる出来事が訪れます。
「幅広い年代のお客さまと接し、自分の施術にも手応えを感じ始めた頃に、あるお客様から思いがけないお話をいただいたんです。『(自分の技術を)もっと広めたいなら、本を出しませんか?』と」
有藤さんは快諾し、1冊目の著書を上梓。「本の執筆が自信につながった」と、当時を振り返ります。
「考えていたことや実践してきたことを言葉に著したことで、より自分の思いが明確になりました。読者の方から『試してみました』という反響もいただき、本当にうれしかったですね。本を出したことが、わたしの人生の転機だと思います」
その後、28歳で自身の肩書きを“中医アロマセラピスト”と謳い、新たなステージを歩みはじめました。

仕事の活力は、子どもと一緒に過ごす時間

仕事の活力は、子どもと一緒に過ごす時間

仕事の活力は、
子どもと一緒に過ごす時間

現在、経営者・セラピスト・3歳の娘の母として、ますます多忙な日々を送る有藤さん。晴れやかな笑顔と艶めく肌からその充実ぶりが伺えますが、毎日をいきいきと過ごす秘訣を聞きました。
「心がけていることは3つあります。まずは、“出し惜しみをしないこと”。他人のためにも自分のためにも、やれることには全力を尽くします。そして“丁寧に生きること”。どんなことも慣れると雑になりがちですが、慣れていることほど丁寧に取り組むようにしています。最後は、“人生を味わい尽くすこと”。友人とおいしいものを食べたり、スパでのんびり過ごしたり、自分の人生を楽しむことも大事にしています。でも一番充電できるのは、子どもと一緒にパンを焼く時間や、洗濯物を干す時間かもしれません」と、優しい母の顔も覗かせました。

今後は、著書が翻訳されている中国、台湾、香港などのアジア圏を足がかりに、海外へも活躍の場を広めたいとのこと。有藤さんがひたむきに追求してきた独自のメソッドが、世界各地へ羽ばたくことを願います。

「著書に自分の考えを著したことが、
自信になりました」

「著書に自分の考えを著したことが、自信になりました」

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

心と体が健康な状態

「体の外だけでなく、内側も健康でリラックスしている方は美しいと思います。
わたし自身も、心と体が健康な状態を心がけています」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

シャクヤク

「シャクヤクは、女性を美しくする花。
華やかさで品のある、包み込んでくれるような香りも好きですね」

Q3肌のお手入れ方法のポイントは?

週1回の頭皮マッサージです。

「頭皮を健やかに保つため、定期的にお手入れを行っています」

Pick up Item

ソヴァタージュ

「日焼けした肌も、やさしく守ってくれます。インフィオレらしい、艶やかな香りも大好きです。
リピートするほど気に入っています!」

ソヴァタージュ ケア セラム コンセントレ


2020.03.10

開花した人 vol.4

2020.03.10

開花した人 vol.4

開花した人vol.04

Name
渡辺太紀乃
Occupation
ハーバルセラピスト

フランスの田舎の風景が、新たな人生の扉を開けた

新たな人生の扉を開けた

ハーブ専門店「Natural Spirit(ナチュラルスピリット)」のオーナー・渡辺太紀乃さん。前職はフリーランサーで、多忙な日々を送っていたそうです。 「充実していましたが、20代の頃、突然の体調不良に襲われました。症状は一進一退で、病院を転々とする日々。そんな中、ハーブや漢方でアプローチする植物療法を知ったんです」
それが功を奏し、程なくして全快。それ以来、植物がもつパワーに魅了されたと言います。
「もともと、ひとり旅が好きでしたが、ハーブの魅力を知ってからは、旅の目的が“世界各地で植物療法を学ぶこと”になりました。『タイに凄腕のセラピストがいる』と聞けば、すぐに飛んで行ってレクチャーを受け…。神秘的な土着の療法に心を奪われました」
渡辺さんは、世界各地の植物療法や中医学の現場を訪れ、アグレッシブに知識を蓄えていきました。
「師と仰ぐ人が世界中にいます。ハーバルセラピストになったのも、ある師との出会いがきっかけでした。彼女に誘われて赴いたフランスのファーマー地帯で、家庭に代々受け継がれているハーブの知識や、だれもが当たり前のようにハーブを活用し、日常に取り入れている姿を目の当たりにしました。このとき、日本も植物が側にある生活を意識すべきだと痛感しました。また、その大切さを伝えなければとも、強く思いました」
こうして、渡辺さんはハーブの魅力を伝える拠点「Natural Spirit」をオープンしたのです。

ハーブの魅力を分ちあえることが幸せ

ハーブの魅力を分ちあえることが幸せ
ハーブの魅力を分ちあえることが幸せ

ハーブの魅力を分ちあえる
ことが幸せ

渡辺さんの元には、ハーブで日常を豊かにしたい人や植物療法を体験したい人、ハーブをもっと知りたい人など、さまざまな目的で多くの人が訪れます。
「ハーバルセラピストになりうれしかったのは、初めてハーブに接した方が『こんなに体に合うとは思わなかった』と言ってくださったこと。そんなときは、ハーブの良さが伝わったなと思い、セラピストとしての役目を果たせたような気持ちになります。ハーブの力に魅了された人は皆、表情が明るくなります。本来持っているピュアな美しさが増すというか…。そんな瞬間を見ることができて、お客さまとハーブの魅力を分かちあえるのは、ハーバルセラピストの役得ですね」
渡辺さんは現在、ハーバルセラピストはもとより、講師や講演活動など多方面で活躍しています。そんな彼女が心がけているのは「今できることをやる」。
「常に、目標ややりたいことはたくさんありますが、ひとりでお店をやっていると、迷うときもあります。考え込んでしまって身動きがとれなくなったときは、心を無にして今できることに集中します。1秒でも1分でも前に進むことだけを考えて、立ち止まらない。そうすることで、いつの間にか目標に近づいていたような気がしますね」

毎日、ひとつは喜びの花を咲かせたい

毎日、ひとつは喜びの花を咲かせたい

毎日、ひとつは
喜びの花を咲かせたい

多くの女性を笑顔にしている渡辺さんですが、自身の「人生の花が開いた」瞬間は、いつだったのか伺いました。
「大きなターニングポイントではありませんが、例えば、初めて来店されたお客さまとの出会いが、“花が開いた!”と思う瞬間です。『以前から、お店の中が気になっていて…』なんて言ってもらえると、感激してしまいます。多くのお店から見つけてもらえたことが、たまらなくうれしくて、奇跡に思えてしまうほど。目の前が開けたと思うときは、いつも、いい出会いがあったんですよね」
「毎日、ひとつは喜びの花を咲かせたい」と笑顔で語る渡辺さんに、今後、叶えたい夢を聞きました。
「一生、ハーバルセラピストとして現場に立っていたいですね。そのために、探究心を強く持ち続けたいと思っています。今叶えたいのは、アフリカや中東地域の植物療法を学ぶこと。治安の問題でまだ行けていないんですが…。
わたしが尊敬する世界各地のセラピストたちは、惜しみなく知識とチャンスを与えてくれました。今、わたしがハーバルセラピストの道を歩むことができているのもそのおかげ。今度はわたしが、ハーブの力で女性を笑顔にする手助けができたら…と思っています」
ハーブがもたらす叡智と誠実に向き合っている渡辺さん。今後も、彼女が発信する「ハーブのあるライフスタイル」から、目が離せません。

目の前が開けるときはいつも、
いい出会いがあります

目の前が開けるときはいつも、いい出会いがあります

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

健康であること

「健康な人が放つ輝きは、何にも勝ると思います。
身体的にも精神的にも、いつも健康でありたいと思っています」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

ライラック

「毎年4月、フランスの先生の元でリトリートを行っています。
先生のお宅を訪ねると、わたしが宿泊する部屋にライラックの花が
そっと置かれているのです。春の訪れを感じさせてくれる、大好きなお花です」

Q3お肌のお手入れ法は?

定期的にトリートメント

「定期的にバームやクレイをスキンケアに取り入れています。ミツロウなどは高純度のものが使われていることが、アイテム選びのポイントですね」

Pick up Item

ブリヤンス クレンジングバーム

「汚れを取り去りつつ、必要なうるおいはしっかりと残してくれる使用感もお気に入りです」

ブリヤンス クレンジングバーム


2020.03.10

開花した人 vol.1

2020.03.10

開花した人 vol.1

開花した人vol.01

Name
川崎淳与
Occupation
ギャルリーワッツオーナー

人生が開花したのは、社会復帰した40代

美しさは、心とからだの潤い
ラッピングアドバイザー時代は、講演のためあちこちを飛び回っていた川崎さん

南青山の路地にある「ギャルリーワッツ」。このギャラリーのオーナーが、川崎淳与さんです。川崎さんは、結婚を機に家庭に入り、子育てに専念。子供が大学に入学してから、社会復帰をしました。
川崎さんがギャラリーのオーナーになるまでのお話や、今後の夢などについてたっぷりと伺います。
「わたしの生活ががらりと変わったのは、子どもが大学に入学した頃。知人から突然『ラッピングの本を出さないか』と声をかけられました」
川崎さんが知人のギャラリーを訪れた時、持参したプレゼントの“包み方”に目を留めた出版関係者がいたのだそうです。
「包装については、素人だったんですよ。でも、友人や知人に差し入れなどを渡す時は、自分なりに“心を包む”ことを心がけていました。そのラッピングが1冊の本になって、徐々に、企業の講演会などに呼んでいただけるようになりました。私の人生が開花した時は、この時かもしれませんね」
ラッピングアドバイザーの仕事は、順調そのもの。ある時、大手百貨店からバレンタインイベントの仕事が舞い込みます。
「おかげさまで、わたしの包装はたくさんの人に喜んでいただけました。でも、小学生の女の子が、高いお金を出して包装紙とリボンを買っている姿を見て違和感を覚えたんです。ラッピングが、包装紙とリボンを売る手段になっていました。“心を包む包装”ができないなら、この仕事は辞めよう、そう決めました」

フランスで気づいた、本当の気持ち

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
「ギャルリーワッツ」最初の企画展

フランスで気づいた、本当の気持ち

ラッピングの世界を離れ、川崎さんはフリーランスで好きだった工芸の企画の仕事を始めます。その後、あるギャラリーから誘われ、勤務することに。 「全身全霊でギャラリーに尽くしました。その結果、へとへとに疲れてしまって…。それで、身を引こうと10年勤めたギャラリーを辞めました」 退職後は、リフレッシュも兼ねて友人とフランスへ。ぶらぶらと散策していたある日、川崎さんの胸にある思いがよぎります。 「『なにか、やり残しているな』と、ふと思ったんです。帰国してすぐに準備を始め、4カ月後に『ギャルリーワッツ』を立ち上げました」 紹介したい作家にも声をかけ、希望だった青山で物件も見つかりましたが、その時すでに、オープンまで約3カ月。 「わたしも内装を手伝って、なんとか完成したのは、オープンの2日前。今考えると、なんて無謀なんだと思います(笑)」

お客様、作家との三位一体に幸せがある

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
フランス・リヨンにて。語学の壁に苦悩し、自分に喝を入れるために帰国後は、髪をばっさりとカット!

お客様、作家との三位一体に幸せがある

「ギャルリーワッツ」の最初の企画展は大盛況をおさめ、スタートしましたが、苦しい期間もあったといいます。川崎さんに、「ギャラリーを閉めようと思ったことは?」と問うと、こんな言葉が返ってきました。
「今までお客様と作家、そしてわたしが三位一体になる場面を何度も体験しました。お客様と作家と幸せな関係が築けた時は、本当にうれしい! また展覧会中に作家の男性が偶然にも生き別れた息子と再会をしたり、娘や息子のように思っている作家が、ワッツで一生の伴侶に出会ったり…。そういうご縁もここをやっている醍醐味です。時には悩むこともありますが、わたしは、前しか見ていません。だから、辞めようと思ったことがないんですよ」
常にポジティブに生きる川崎さんに、今後の夢をお聞きしました。
「ここを立ち上げた時、フランス語を習いました。70歳になった時、3か月リヨンで一人暮らしに挑戦。帰国してからチェロを始めました。80歳になったら、1年間、フランスへ行きたいと思っています。何気ないパリの日常を見ながら、春夏秋冬を感じたいですね」
「歳の数は考えたことがありません。まだまだ前を向いていたい」と語る川崎さん。人として女性として生きるための指針を教えていただいたような気がします。

時には悩むこともありますが、
いつも前しか見ない人生です

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

エレガンス

「いじわるじゃないこと、感じる心が豊かということ、本当に困っている人がいたら素通りできない優しい心は、女性だけでなく男性にも必要だと思います」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

深紅のダリア

「お花は全部好きですが、あえてあげれば…。深紅の花は、種類を問わず家に飾ることが多いです」

Q3お肌のお手入れ法は?

洗顔をしっかりする

「寝る前には、化粧水とナイトクリームをつけています」

Pick up Item

フリュール ヴィブラント バーム コンセントレA

乾燥が気になる部分に使ったところ、オイルのうるおいが心地よいです。

フリュール ヴィブラント バーム コンセントレA
※この商品は販売終了いたしました。


2020.03.10

開花した人 vol.2

2020.03.10

開花した人 vol.2

開花した人vol.02

Name
風間 裕美
Occupation
スタイリスト

不遇の時代を経て、初めてのグランプリを獲得

美しさは、心とからだの潤い
アメリカ・ヨーロッパの旅を懐かしむ小寺さん

ジュエリー界のオスカー賞と言われる「HRD AWARD インターナショナルダイヤモンドジュエリーコンペティション」。2015年、この世界的なコンテストで日本人初のグランプリを受賞したのが、小寺智子さんです。
「大学卒業後、テキスタイルのデザイン会社に就職しましたが、数年後に退社。退社後に、アメリカやヨーロッパを遊学しました。旅の途中でフランクフルトの友人宅を訪問した時、パールのピアスをつけた友人の赤ちゃんに出会いました。その美しさに魅了されて、滞在中にわたしもピアスホールを開けてしまいました。その後、アメリカに渡った時に初めて、一眼レフカメラを購入。あの旅で得た“ピアス”と“カメラ”の2つの経験は、後の私の人生に大きな影響を与えました」

帰国した小寺さんは、旅の経験をきっかけに、ジュエリーデザイナーに進むべきか、カメラマンを目指すべきか思案します。なかなか夢に向かって踏み出せずにいたこの時を「停滞の時代ですね」と冗談めかすように語ります。 その後、高校時代の恩師のアドバイスをきっかけに専門学校に入学し、デザインコースとメイキングコースを優秀な成績で修了。そんな小寺さんは、学生生活の集大成として、日蘭合同のジュエリー展に応募しました。

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い作品名『Jewelryジュエリー』
「ストレートに“身につける面白さ”を表現したいと考えていました。ジュエリーを物で完成させようとすると、元になった感情や思いが、形にできるかどうかという制約に縛られてしまうんです。だから、瞬間的に感情を表せる“写真”を“ジュエリー”の作品として応募しました。題材は“もみ殻”。人の体に勝手に付いてしまうもみ殻と、自分の意思で付けるジュエリーの方向性の違いを表現したかったんです」
“もみ殻”を切り取った作品『Jewelryジュエリー』は、見事グランプリを受賞。この作品は「HRD AWARD」でグランプリに輝いた『Rice husks もみ殻』の原点でもあります。 「人生が開花したのは、この時かもしれませんね。“一番をとった”ことは、その後の人生で、心の拠り所になりましたから…」

「柏圭」のプロダクトを担う、トップデザイナーへ

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
「Shooting star」より。ピンキーリング(左)とサムリング(右)

「柏圭」のプロダクトを担う、トップデザイナーへ

専門学校を卒業後、アルバイトが縁で宝飾品事業を手がける「柏圭」に入社。入社当初は意外にも、営業アシスタントをしていたといいます。 「でも、事務系の仕事が未経験だったので、失敗ばかりでした(笑)。書類を延々とプリントアウトしてしまったり、収支計算が毎日のように合わなかったり…。見かねた当時の営業課長の助力があって、デザイン部へ転属させていただきました」

念願のデザイン部へ配属された小寺さんは、水を得た魚のように仕事に邁進したそうです。 「この時、ジュエリーデザイナーとしての私の人生がスタートしました。当時は、デザイン画を、1年で100型ぐらい起こしましたね。おそらく、今では考えられないほどの数ではないでしょうか? 会社の基盤となるプロダクトを、たくさん作らせていただいたと自負しています」

その後、1996年より自身の名を冠したデザイナーズブランド「TOMOKO KODERA」をスタート。10本の指それぞれの斜度に合わせてデザインされたリングや、耳の厚さや形に合わせて微調整できるピアス・イヤリング…。デザインに対する真摯な姿勢から生み出される小寺さんのプロダクトは、つけ心地、デザイン性ともに秀逸そのものです。
「TOMOKO KODERA」ブランドは、必然的に大きく成長しました。

世界的なジェエリーコンテストで日本人初のグランプリを受賞

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
「HRD AWARD」受賞式の様子。モデルのストールに400ピースのもみ殻をあしらっている(作品名『Rice husks もみ殻』)。

世界的なジェエリーコンテストで日本人初のグランプリを受賞

ジュエリーデザイナーとしての揺るぎない地位を築いていた小寺さんですが、2015年、さらに大きな称号を手にします。「HRD AWARD」にて、『Rice husks もみ殻』がグランプリを受賞。日本人初の快挙でした。 「グランプリをいただいた“もみ殻”は、学生時代に受賞した『Jewelryジュエリー』を立体化したものです。私にとって大事すぎる作品だったので、受賞が決まるその日まで、緊張し通し。『受賞できなかったら、自分が否定されたように感じるかも』と不安にもなりました」 しかし、小寺さんの心配をよそに『Rice husks もみ殻』は、満場一致の称賛を得て、グランプリに輝きました。

「出催国は、多くの人種が集まるアントワープ。国の文化や観念を超えて、一般的に誰もがイメージするジュエリーの形状でないこの作品がジュエリーとして評価されたことに、大きな意味を感じます。今後は、身につけるために作られるプロダクト以外にも、“もみ殻”のようにエモーショナルなものも作品として作っていきたいですね」

小寺さんのデザインした優美なジュエリーは、これからも、多くの女性に幸せと美しさを運ぶことでしょう。

人の心に響く、エモーショナルな作品を作りたいですね

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

自然体であること

「毎日、良いこともあれば、そうでない日もありますが、自然に生きられる道を選ぼうと思っています。それが、“美しさ”であればと願っています」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

「桜の花びらが肩や頭に舞い落ちたとしても、きっと誰もが取り払わずに、その時間を楽しむものだと思います。そういう情感のあるものが好きで、桜をモチーフにしたプロダクトも作っています」

Q3お肌のお手入れ法は?

睡眠をたっぷりとる

「特別なことはしていませんが、肌を乾燥しない状態にして、平均7~8時間は寝るように心がけています」

Pick up Item

レジェネラン ボタニカルウォーター コンセントレ

朝のお手入れ時に、とても気持ちよく、パシャパシャと使っています。
パッケージの赤は、とてもエレガントで、一日の活力を与えてくれます

レジェネラン ボタニカルウォーター コンセントレ


2020.03.10

開花した人 vol.3

2020.03.10

開花した人 vol.3

開花した人vol.01

Name
野村友里
Occupation
フードディレクター

料理を軸に、空間をデザインしたい

美しさは、心とからだの潤い
食だけでなく、いろいろなジャンルのアーティストの友人からいつも刺激をもらうという野村さん

原宿の路地裏に佇む一軒家が、フードディレクター・野村友里さんが主宰する「restaurant eatrip」です。レストラン運営のほかに、食にまつわるイベントの開催や映画制作など、多彩な活躍をみせている野村さん。そんな彼女に、現在の仕事に就くまでの話や人生観、今後の夢などを伺いました。
野村さんが、料理を仕事に…と考え始めたのは、イギリス留学を経てからなのだとか。
「母が自宅で料理教室やおもてなし教室をやっていた影響で、“食”に興味はありました。でも、食や料理を仕事にするという発想は微塵もなかったんですよね。それが変わったのは、イギリスの料理学校へ留学した、26歳のとき。当時、テレンス・コンランが流行っていて、彼の“料理を軸に場を造っていく”というコンセプトに惹かれました。私もそういう風に料理に関わっていけたらいいなと思ったんです」
野村さんが常に惹かれる、写真や音楽、絵画などの知識やセンスを得意な料理で人と場が繋がれば、「料理を一生楽しめるかもしれない」と感じたそうです。
「帰国後は、あるインテリアショップが運営するカフェの厨房に立ったのですが、その社長が『料理人も表現者だよ』とアドバイスをくださいました。ミラノやニューヨークなど海外での展示会の際、パーティーフードを会場構成と共に考え、作らせていただいたり、その頃から、自分のやりたいことが形になることの面白さを感じるようになりました」

自分に文句が出そうになったら、新しい道を切り開く

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
(下)「eatrip」のマグカップ。陶芸家で修復家の竹村良訓さんに作っていただいている

自分に文句が出そうになったら、新しい道を切り開く

そんな野村さんが、人生で“花が開いた!”と感じた瞬間は、いつだったのでしょう?
「数え切れないですね(笑)。イギリス留学も、映画『eatrip』を作ろうと思ったときもそうだと思いますし。映画完成後に単身渡米したのも、そういう瞬間だったと思います。私は自分に文句が出そうになったら、その都度、新しい道を作ってきたように思います。自分を信じて動いた先にいつも、新しいドアがぱっと開きました」
「自分の状態が良くないのが、一番イヤ」という野村さん。停滞気味の自分を刺激するのは、“人”だといいます。
「アメリカ・サンフランシスコに渡り、アリス・ウォータースのレストラン『シェ・パニース』の厨房に立たせていただいた時に、大げさかもしれませんが、細胞からプチプチワクワクする感覚がうまれました。あの出会いや時間がなかったら、今の私はないと思います」
アメリカで出会ったシェフたちの影響で、帰国後、料理人をはじめ、作り手や表現者たちと一緒に食の体験イベントを開催。野村さんの視野がさらに広くなったと言います。
「同じような価値観の人たちが集まると楽しい“気”が生まれます。“楽しくなる微粒子が空気の中にいっぱいある!”感覚というか…。料理は、楽しい気を生む理想的な手段だと思うんです。それは作る側にとっても、食べる側にとっても。そういった空間で料理を振る舞っていると、“ああ…、役得だなぁ”と、しみじみ感じます」

常に新鮮さと深度を持ち続けていたい

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い
「eatrip」は、野村さんの人柄を映したような心地いい空間が広がっている

常に新鮮さと深度を持ち続けていたい

さまざまな人と出会い、刺激を受け、自分の道を切り開いてきた野村さん。今後は、新たにチャレンジしてみたいことは?
「チャレンジしたいことは特にないのですが、新しいというより、常に新鮮さと深度を持ち続けて、謙虚な気持ちで食に取り組みたいですね。今とその先を少しでもよい形で繋げて・・・。料理の神様と仲良くできたらと思っています」
料理やおもてなしに精通したお母様の影響や食にまつわる思い出をヒントに、自分を信じて良かれと思う方向に舵取りをしてきたからこそ、今の野村さんの輝きがあるのでしょう。今後もたくさんの“花”を開花させるであろう野村さんの活躍に、期待が高まります。

自分を信じて動いた先にいつも、ぱっと新しいドアが開きました

ダミータイトル。美しさは、 心とからだの潤い

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

立ち居振る舞いや女性らしいしなやかな動き

「料理を作る上でも、そういった女性らしい美しさは意識しています。さまざまな場で、立ち居振る舞いはすごく大事だと思います」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

ミモザ

「たくさんありますが、ミモザとマグノリアです。
ミモザは、長年母のお誕生日に送っている特別な思い出のある花です」

Q3お肌のお手入れ法は?

保湿クリームを塗る

「特別なことはしませんが、最低限、保湿クリームは塗るようにしています。使うものは、友人の手作りのものかパリの薬局で購入するクリーム。実は、アメリカにいた時からインフィオレが大好きで愛用しています」

Pick up Item

ヴェロテ コンプレクス マルチバーム フォー リップス&アイズ A

「もともとプライベートでも使っているお気に入りです。唇などの乾きがうるおうのを感じます」

ヴェロテ コンプレクス マルチバーム フォー リップス&アイズ A

※この商品は販売終了いたしました。


2020.03.08

開花した人 vol.8

開花した人 vol.8

2020.03.08

開花した人 vol.8

開花した人vol.08

Name
望月律子
Occupation
スタイリスト

ファッションの楽しさを
伝えられる––––
スタイリストの醍醐味を実感

スタイリストの醍醐味を実感

シンプルだけどかっこいい。そんなベーシックスタイルが人気で、数々の女性誌で活躍するスタイリスト・望月律子さん。
洋服へのこだわりは幼稚園の頃から持っていて、当時からベーシック派だったそう。小学生でカーキのパーカーにベージュのショートパンツを組み合わせ、母親から「渋いねぇ」と言われていたのだとか。
「色や素材を“合わせる”ことにすごく興味がありました。だからスタイリストの仕事が向いていると思って、高校卒業後はスタイリストの専門学校へ。そこで学ぶうちに、どんどんのめり込んでいきました」
それは、スタイリストが単にコーディネートを決めるだけではなく、ファッションの楽しさを人に伝えられる仕事だとわかったから。「人に喜んでもらえる、すごくいい仕事だなと。私は洋服好きが高じてスタイリストを目指したのですが、自分のためというより、“人のために”という想いがありました」

卒業後はアシスタント派遣事務所を経て、個人のスタイリストに師事。思った以上に大変で、時には涙を流し、歯を食いしばりながら仕事をこなしていたそう。
「毎日必死でしたが、得ることも多く充実感がありました。この仕事はセンスだけでなくコミュニケーション力も大切で、一つの仕事の結果が次へつながっていく。だから一つひとつの仕事を120%の力でやるという姿勢はこの時に学びました」

スランプを乗り越えて
ベーシックスタイルで地位を築く

ベーシックスタイルで地位を築く

スランプを乗り越えて
ベーシックスタイルで地位を築く

師匠から多くのことを吸収し、2年半後にアシスタントを卒業。独立して最初の仕事は、洋服がほとんど写らないほど小さなメイクページでした。それでも、ほんの少し見える洋服とアクセサリーのバランスにセンスが光り、その感性と仕事に対する誠実さから人気ファッション誌のスタイリングを任されるように。 その後も順調に見えたキャリアですが、30歳を迎える頃スランプに陥ったと言います。
「年齢を重ねるにつれて、雑誌の読者と自分の感覚にズレが生じていたんです。それを薄々感じながらもズルズルと続けてしまって、気付いたら『あれ、仕事減ってるかも』という状態に……」
その時、望月さんはとことん自分と向き合いました。
「今後スタイリストとして長く続けるために、何をやっていくべきか、自分がやりたいことは何か。半年間くらい悶々と考えました。そこで見えてきたのは、やっぱり私はベーシックなスタイルが好きだということ。シャツやデニムといった日常にあるアイテムでどう素敵に見せるかを伝えていきたいと思ったのです」
答えが出るとすぐ行動へ移し、自分の得意分野が生かせる雑誌へとシフトチェンジ。そして、着こなし方やアクセサリーを工夫することで、ベーシックなアイテムを洗練させる――“望月スタイル”を確立したのです。
「スランプを経験したからこその結果。自問自答の日々は決して無駄ではなく、意味のある半年間だったと思います」

自分らしいおしゃれのコツを
つかんでもらいたい

自分らしいおしゃれのコツをつかんでもらいたい

自分らしいおしゃれのコツを
つかんでもらいたい

望月さんのスタイリングは、自分らしいおしゃれを楽しめると読者の共感を呼び、雑誌で望月さんの大きな特集が組まれるほど好評を博すことに。ほどなく著書も出版し、人気ファッションスタイリストとしての地位を築いていきました。
「素直に嬉しかったですね。これでいいんだと道が開かれた感じです。人生が開花したのはまさにこの頃ではないでしょうか」

その後は、雑誌のスタイリングだけでなく、トークショーやスタイリングイベントも積極的に開催。
「ファッションって、おいしいご飯や感動的な映画と同じで、人を笑顔にするものだと思うんです。イベントはその魅力を伝えられる場所。実際にスタイリングのコツをアドバイスして着替えてもらうと、その方の表情がぱっと明るくなるんです。それはおしゃれの楽しみ方を知っていただけた証。『開眼しました!』と感激された方もいて、そんな笑顔を見ることが私の喜びであり、原動力になっています」

ファッションは人生のエネルギーにもなり得るもの。その力を誰よりも実感している望月さんは「今後もっと多くの人にその楽しみを伝えて、笑顔になってもらいたい」と語ります。しっかりとした軸を持ち、ブレない人生を歩んでいる望月さん。その言葉通り、ファッションを通して多くの女性に力を与えてくれることでしょう。

ファッションで
人は笑顔になれる
楽しみ方を
多くの人に伝えたい

ファッションで人は笑顔になれる 楽しみ方を多くの人に伝えたい

Q1あなたにとって
「美しさ」とはなんですか?

自分らしさを持っていること

「仕事でもプライベートでも、楽しいことを見つけて、自分のやりたいことを貫いている。
そんな人は充実しているし、それが表情にも出て、美しさにつながると思います」

Q2あなたが好きな花はなんですか?

ゆり

「しとやかな佇まいで、クラシックな印象のゆり。華やかな色味ではないのに、
存在感があるところが好きです」

Q3肌のお手入れ方法のポイントは?

基礎のお手入れを念入りに

「スキンケアは基礎が大切だと思っているので、基礎化粧品は自分の肌にしっくりくるものを使い続けています。加えて、年齢とともに気になる目元を念入りにケアしています」

Pick up Item

クレンジングウォーター

「汚れをしっかり落としてくれるのにベタつかない、さらっとした使用感が気に入りました。
清涼感が心地よいのもいいですね」

 

インフィオレ クレンジングウォーター